インターネットの罠とは

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インターネットの罠とは

インターネットの罠とは 最近の世の中がネット社会と言われるようになって久しいときが過ぎました。
今や、人々の日常生活にネットは深く入り込み、色々な用事をネットで済ませている人も多いのではないでしょうか。
パソコンは仕事場や学校で使われているだけでなく、一般家庭でも広く普及しています。
また、何年か前からタブレット型パソコンも普及しはじめ、最近は若い人を中心に多くの人がパソコンとタブレットの両方を所有しているという状態です。
スマートフォンでもネットができるため、中にはパソコンは持たずスマートフォンだけでネットしているという人もいます。
多くの人は、どんな目的でネットにアクセスするのでしょうか。
WEB閲覧、ネットショッピング、ニュースチェック、天気チェック、交通手段等の調べもの、チケット予約、ネット銀行等が主にネットに日常的にアクセスする理由でしょう。
WEB閲覧というのはいわゆるネットサーフィンのことです。
ニュースをチェックするという目的もなく、ただサイトを閲覧して時間をつぶすことです。
この世界には何千何万というウェブサイトがあり、日々新しくサイトが追加されているでしょうから、ネットサーフィンをするのは時間の無駄だということになります。
しかし、ネットの世界は魅力的です。
多くの若い人はそこにいったんはまると、なかなか抜け出すことができないのです。
そのため、ネット中毒という言葉も生まれました。
ネットに依存して、そこから離れることのできない状態のことをいうのでしょう。
WEBというのはもともとクモの巣から来ている言葉です。
インターネットがクモの巣のように中心から周囲に広がっている様子がそっくりなのでそのように名前を付けたのでしょう。
しかし、生活を便利にするものは得てして両刃の剣といえます。
ネットを便利なツールとして使うのではなく、それにはまり込んでしまうなら、それはクモの巣にひっかかった獲物と同じだといえます。
そこから自分で脱出することは極めて困難なのです。
科学技術すべてに当てはまることだが、ネットも賢く使うことが必要であると言えるでしょう。